洋菓子ブランドのルタオが「あるツール」でロイヤルカスタマーのCVR約50%を達成した舞台裏

洋菓子ブランド「ルタオ」を提供するケイシイシイは、ECサイトでの接客レベルが高いとは言えないことに悩んでいたという。数年にわたって顧客向けのコミュニケーションツールを探し続け、偶然出会った「あるツール」を導入したところ、顧客満足度アップに成功。ロイヤルカスタマーのCVR(購買転換率)を約50%まで引き上げた。

 小樽洋菓子舗ルタオ(LeTAO)(以下、ルタオ)は、顧客に寄り添ったきめ細かい接客で熱狂的なファンを増やしてきた。現在は、北海道内の10店舗のみならず、ECサイトや各種SNSも展開し、顧客との接点を広げて売り上げを伸ばしている。

 ところが、オンラインショップでは店舗というリアルな場所と比較して手厚い顧客サポートがしにくいことに悩んでいたという。打開策として、顧客の問い合わせに自動返信できるチャットbotの導入を検討したが、店舗のようなきめ細かい接客にはつながらない。その後数年にわたって顧客向けのコミュニケーションツールを探し続け、偶然出会った「あるツール」を導入したところ、顧客満足度アップに成功。ロイヤルカスタマーのCVR(購買転換率)を約50%まで引き上げるなど、各種指標も大いに高まった。「リアルに会話しているような感覚」を実現する「あるツール」とは一体何か。

 ケイシイシイのCS課ソリューションチームで活躍する大野 栞氏(ダイレクトマーケティング部 CS課ソリューションチーム)と米沢 玲氏(ダイレクトマーケティング部通販企画1課 自社チャネルチーム)に詳しい話を聞いた。

「店舗での接客をオンラインでも」を実現するツールを4年間探し求める

 ルタオは、ケイシイシイ(北海道千歳市)が1998年に立ち上げた洋菓子ブランドだ。チーズケーキ「ドゥーブルフロマージュ」は、食べた瞬間に広がるミルキーな味わいとなめらかな口溶けが愛されて大ヒットしている。ECサイトで1カ月ごとに新商品を発売して顧客を楽しませたり、各種メディアで紹介されたりしたことで全国的にファンを増やしてきた。

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