AIは採用活動に使えるのか? 調査から見えた「採用数」「人材の質」への寄与度

さまざまなビジネスにAIが投入される中、採用活動への影響はどうか。Thinkingsによると、AIの登場によって採用環境は「過渡期」を迎えている。同社が実施した調査から判明したAI投入の成果を見てみよう。

 Thinkingsは2024年3月28日、「2023年度の採用活動におけるAI(人工知能)活用」に関する調査結果を発表した。同社はAIの登場によって採用環境は過渡期を迎えていると見ており、AI活用が広がる2025年卒の採用活動を「採用3.0」としている。今回の調査は、過渡期におけるAIツールの活用状況と、採用成果に与える影響を明らかにするために実施された。

 同調査は、2024年4月に企業の人事・採用担当者を対象に実施したオンラインアンケートで、200人から有効回答を得た。なお、同社は「2023年度の採用活動」を2024年4月入社の新卒採用と、2023年度中の中途採用と定義している。

AI活用の有無が人材採用の成否を分ける?

 同調査によると、2023年度の採用活動においてOpenAIの「ChatGPT」などのAIツールの活用状況について、「活用した」と回答したのは43.0%、「活用していない」と回答したのは53.5%だった。

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