Web会議ツールの利用状況(2024年)/前編

定食屋からの参加、メイク姿の映り込み……Web会議の実態調査

「マイクをオンにしたまま袋入り煎餅を食べた人がいた」「背景がすごく汚れた自宅の部屋だった」……。Web会議が普及した今、さまざまな経験をしている人も増えている。Web会議での思わぬ経験談や、Web会議の実施状況、リアル会議との使い分けなどをアンケート調査で聞いた。

 テレワークの普及とオフィス回帰の流れを受けて、在宅勤務とオフィス勤務を組み合わせるハイブリッドワークを選択する企業が増えてきた。その影響で会議の在り方も柔軟性が増し、対面とWebを使い分けることが珍しくなくなってきている。

 現在、企業はどのくらいの頻度でWeb会議を実施しているのか。対面とWebをどのような基準で使い分けているのか。どのような課題を感じているのだろうか。Web会議の実態を調査するため、キーマンズネットでは「Web会議ツールの利用状況に関する調査(2024年)」と題してアンケート調査を実施(実施期間:2024年3月13日~3月24日、回答件数:300件)した。Web会議の失敗談を聞いた項目では、状況によっては大惨事になりかねないヒヤリとする経験や、ほほえましいエピソードが寄せられた。

”オフィス回帰”でも減らないWeb会議、使い分けの基準は?

 はじめに、Web会議とリアル(対面)会議の割合を聞いた。「Web会議とリアル会議が半々(50-69%がWeb会議)」(28.7%)が最も多く、「主にWeb会議(70-89%がWeb会議)」(22.3%)、「ほぼ全てWeb会議(90%以上がWeb会議)」(19.6%)が続いた。全体の70.6%が会議の半分以上をWeb会議で実施していた(図1)。

図1 Web会議とリアル会議の割合
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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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