MIXIのみてね事業部が情報整理にNotionを選んだ理由

MIXIの画像、動画共有サービス「家族アルバム みてね」を開発、提供するみてね事業部は、これまでに使用していたドキュメント、プロジェクト管理ツールをNotionに集約し、情報構造を再設計した。部門やチームを超えた情報共有を実現し、Notion AIを利用して業務を飛躍的に効率化した。

 ノートやドキュメント、Wiki、プロジェクト管理、データベースなど多彩な機能を備えた「Notion」。さまざまなナレッジを集約し、チームコラボレーションや業務の生産性を向上させるツールとして日本での事例が増えている。

 子どもの写真、動画共有アプリ「家族アルバム みてね」(以下、みてね)を展開するMIXIもその1社だ。みてね事業部では、「DocBase」「Trello」「Pivotal Tracker」「Asana」といった複数のドキュメント、タスク管理ツールを使っていたが、これらに分散した情報をNotionに集約した。「Notion AI」を使い、自社のデータを基にした生成AIの活用も実現しているという。

 使い慣れたツールを一気に移行することは容易ではない。その決断をした背景には高い顧客価値を生むための組織体制やマネジメントの考え方があった。みてねプロダクト開発部でデータエンジニアリングやアジャイル開発などを統括する平田将久氏(部長)がNotionとNotion AIの導入経緯や、効果、運用のポイントを語った。

MIXIのみてね事業がNotionを採用した理由

 MIXIの「家族アルバム みてね」は、子どもの写真や動画を家族で共有し、コミュニケーションを楽しむ家族アルバムサービスだ。7言語に対応し、利用者数は2023年11月時点で175の国と地域で2000万人に上る。

 サービスを手掛ける「みてね事業部」は約100人から成り、デザインやプロダクト開発、マーケティング、CSなど職能別の縦の組織と、デジタルアルバム、マーチャンダイジング、新規事業など事業ドメイン別の横の組織で構成されている。

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