IT導入完全ガイド

BIツールと何が違う? プロセスマイニングでしかできないことは? 2024年版業務改善ツールの選び方

複雑化、属人化が進んだ業務をどう可視化し、改善すべきか。生成AI搭載で注目度が高まっているプロセスマイニングとBIツールの違いや、プロセスマイニングによる業務改善に適した企業の特徴などを解説する。

 複数部門にまたがる業務が長い年月とともに複雑化、属人化が進み、業務改善に困難を抱える企業は多い。複数部門にまたがる業務の改善が思うように進まないのはなぜなのか。

なぜ複数部門にまたがるプロセスは改善しづらいのか?

 現状を把握する難しさが一つの理由だろう。さまざまな部門がどのように作業を進めているのか、どのプロセスで手戻りがどの程度発生しているのかといった詳細をどうすれば把握するのに、従業員からの聞き取りは有効だが、聞き取りのみで正確な状況を把握するのはなかなか困難だ。

 では、複雑な業務の全貌を正確に把握するためにはどうすればいいのか。業務プロセス改善のためのツールの助けを借りるのは選択肢の一つとなるだろう。

 プロセス改善のツールの中で、比較的新しいプロセスマイニングは、BI(Business Intelligence)ツールと何が違うのか。生成AI搭載によって「データに関する専門的な知識がなければ使えない」というイメージのあったプロセスマイニング導入のハードルは下がるのだろうか。

 本稿では、プロセス改善を志向する企業のITツール選定担当者に向けて次の5点を解説する。

  • プロセスマイニングでできること
  • BIツールとプロセスマイニングの違い
  • 活用するメリット
  • プロセスマイニングによる改善を必要とする業務の特徴
  • プロセスマイニングによる業務改善に適した企業の共通点

BIツールと何が違うの? プロセスマイニングでしかできないこと

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