企業におけるバックアップの実施状況(2024年)/後編

頻度、世代管理から見る企業のデータバックアップの実情 【読者調査】

前編に引き続き、企業におけるバックアップの実態を調査した結果を報告する。バックアップはBCPやセキュリティ対策のために実行するはずが、バックアップそのものが目的になっているケースが見つかった。

 2024年6月にKADOKAWAグループを襲ったランサムウェアによる大規模サイバー攻撃では25万人以上の個人情報が外部流出し、更に動画共有サービス「ニコニコ動画」の停止に伴う補填(ほてん)やサーバ復旧費用も合わせると、2025年3月期に36億円の特別損失を計上する見通しだという発表があったばかりだ。

 このような攻撃に対抗する手段は複数ある。中でもバックアップは欠かせないだろう。前編ではバックアップソフト(サービス)の導入割合やクラウド対応への要望について紹介した。後編となる本稿では、キーマンズネットが実施した「バックアップの状況に関する調査」(実施期間:2024年10月7日~18日、有効回答件数:173件)の結果を基に企業におけるバックアップの実態を見ていこう。

バックアップは「1週間に1回以上」「3世代分以下」が最多

 バックアップソフト(サービス)の導入有無にかかわらず、企業ではバックアップをどのように運用しているのだろうか。

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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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