「まだ時間がある」は誤解 新リース会計基準の開始までに何をすべきか

企業会計基準委員会(ASBJ)は2024年9月13日、「新リース会計基準」の確定版を公表した。あずさ監査法人の会計の専門家が新基準の概要とスケジュール、社内プロジェクトの進め方について指針を示した。

 2024年9月13日、企業会計基準委員会(ASBJ)は、「新リース会計基準」(以下、新リース基準)の確定版を公表した。今回の基準の元となった「IFRS(国際財務報告基準)16号」を適用した企業には、システム対応を見送った結果、オペレーションが非常に煩雑となり方針転換を余儀なくされた例も多い。

 あずさ監査法人の山本勝一氏(アドバイザリー統轄事業部)が、新リース基準の概要とスケジュール、社内プロジェクトの進め方について指針を示した。企業によってはシステム対応が求められる理由や、対応のポイントも紹介する。

強制適用まで約2年半の猶予期間は長くない

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指田昌夫
指田昌夫

1964年東京都生まれ。ビジネス系出版社に30年弱勤務し、雑誌やオンラインメディアの編集記者やデスク、広告企画制作を担当。2019年からフリーランスとなる。現在はIT、金融、製造業を中心に取材執筆する。

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