無線LANの利用状況(2024年)/後編

無線LANセキュリティ、今のままで大丈夫? 企業が採用する認証、暗号化方式【実態調査】

無線LAN機器に存在する脆弱性が狙われ、セキュリティ事故に発展したケースが多発している。2020年からの4年で無線LANセキュリティはどう変わったのか。キーマンズネットが実施した調査結果から、対策状況を見ていく。

 2021年には多数の無線LAN機器に影響を与え得る脆弱(ぜいじゃく)性群「FragAttacks」が見つかり、さらに2024年には共通脆弱性識別子「CVE-2023-52424」が割り当てられた脆弱性が確認され、多くの無線LANユーザーを脅かすものとなった。次々と新たな脆弱性が発見される状況で、無線LANのセキュリティ強化は急務だ。

 後編となる本稿では、キーマンズネットが実施した無線LANに関するアンケート(実施期間:2024年12月16日~27日、回答件数:258件)結果を基に、企業の無線LANセキュリティの実態や、運用上の課題、製品ベンダーに求める要望などを紹介する。

この4年で企業の無線LANの暗号化、認証方式はどう変わったか

 勤務先で無線LANを利用しているとした回答者に対して施しているセキュリティ対策を尋ねたところ、「IEEE 802.1X認証+WPA2(AES)」が33.9%と最も割合が高く、「MACアドレス・フィルタリング+WEP」(23.0&)、「PSK+WPA2(AES)」(17.7%)、「SSIDのステルス化」(12.1%)が上位に続いた。この結果を従業員規模別にまとめたのが図1だ。

図1 勤務先で実施している無線LANのセキュリティ対策(従業員規模別)
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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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