CFO Dive

サイバー攻撃のトレンドに変化 かつてないほど標的にされている「あの業界」とは

ある調査によると、「ある業界」へのサイバー攻撃が激化した結果、かつてないほどの損失額が発生しているという。どの業種、どの業界も無縁とは言えない今回のトレンドを解説する。

 サイバーリスク管理企業のResilienceが最近公開した報告書の中で「ある業界を対象としたサイバー攻撃によって、かつてないほどの経済的な損害が発生している」と述べた(注1)。

かつてないほど狙われている「ある業界」

 同社の分析によると、2024年にResilienceに提出されたサイバー保険に関する請求のおよそ4分の1(23%)が、この業界に属する企業への侵害に関連する(データの損失や顧客情報の流出、ダウンタイム発生による機械損失などの)実質的損失に基づくものだった。これは同社にとって初めてのことだ。「従来はこのセクターへの攻撃に関連するリスクのカテゴリで実質的損失を伴う請求はなかった」とResilienceは述べる。

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