IT人材育成に成功しても残る「不満」とは? IDC調査

IDCの調査によると、IT人材育成に成功している企業とそうでない企業には埋められない「大きな差」が存在する。しかし、育成に成功した企業でも「不満」を感じているという。それは何か。

 生成AIやノーコードツールの活用が進み、業務や経営の在り方が変化する中、競争優位性を維持するために企業はどうすべきか。

デジタルスキルを育成に成功した企業が感じる「不満」とは?

 DXの普及に伴って、日本企業ではITやデジタル技術の「民主化」が進んでいる。IDC Japan(以下、IDC)は、「従来IT部門が担ってきた業務が事業部門や経営層でも対応可能になっている」と見ている。

 その中で同社が「競争優位性を保つために必須」としているのがデジタルスキルの育成だ。

 同社が実施した、国内のユーザー企業におけるデジタルスキル育成についての調査によると、デジタルスキル育成の成否と「ある全社プロジェクト」の進捗(しんちょく)には強い相関があることが分かった。また、デジタルスキル育成に成功した企業でも、その成果に満足していないという。その理由と、育成の成果を拡大するために求められる取り組みとは。

DX人材の育成手法/媒体(DXの進捗/成果水準 比較)(出典:IDCのプレスリリース)
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