パッチを適用しても攻撃されるFortinet製品の脆弱性 1万4000台以上で侵害

脆弱性にパッチを当てて対策した後でも被害が続くサイバー攻撃が存在する。Fortinet製品に対して日本を含む各国でこのような攻撃が広がっている。

 サイバーセキュリティサービスを提供する非営利団体のShadowserver Foundationは2025年4月12日、全世界で1万4000台以上のFortinetのデバイスが侵害されたことを報告した(注1)。すでに知られている脆弱(ぜいじゃく)性を悪用した攻撃で(注2)、シンボリックリンクを利用した永続化のメカニズムを展開したようだ。

パッチを適用しても攻撃されるFortinet製品の脆弱性

 Fortinetは2025年4月7日に投稿されたブログ記事において(注3、注4)、攻撃者が「CVE-2022-42475」と「CVE-2023-27997」(注5、注6)、「CVE-2024-21762」を含む古い重大な脆弱性を悪用して「FortiGate」デバイスにアクセスする(注7)危険性について警告した。デバイスにパッチが適用された後も永続化のメカニズムを通じて読み取り専用のアクセスを維持している可能性あるからだ。

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