「IT部門は“御用聞き”で終わるな」 ビジネスを伸ばす製品選定術

クラウドサービスの普及で手軽にIT製品を利用できるようになった一方で、深く検討せずに製品を選び、後悔する企業が増えている。中長期的なIT戦略に基づいてIT製品を選ぶための方法を聞いた。

 数多あるIT製品の中から、どのツールを選べば自社の課題を解決し、ビジネスを前進させられるのか。これは、多くのIT部門担当者が頭を悩ませる課題だ。

ITR 甲元宏明氏

 IT専門のアナリストファームであるアイ・ティ・アール(ITR)の甲元宏明氏(プリンシパル・アナリスト)は、安易な製品導入の危険性を指摘する。手軽にIT製品を利用できるようになった一方で、「みんなが使っているから」「現場が良いと言っているから」といった理由で深く検討せずに製品を選び、後悔する企業が増えているという。

 本稿では、企業の中長期的なIT戦略に基づいた“腰の据わったIT製品選び”について解説する。

安易な気持ちでIT製品を選択してはいけない

 クラウドサービスの利用が増えたことで企業は手軽に新しいサービスを利用できるようになった。しかし、「利便性が増した半面、問題が生じている」と甲元氏は語る。

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IT導入完全ガイド

注目の技術やITツール。そもそもどういったモノで何に使えるのか、どんなモノを選ぶべきか、課題はあるか、といった情報を基礎から徹底解説します。

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この記事の著者

指田昌夫
指田昌夫

1964年東京都生まれ。ビジネス系出版社に30年弱勤務し、雑誌やオンラインメディアの編集記者やデスク、広告企画制作を担当。2019年からフリーランスとなる。現在はIT、金融、製造業を中心に取材執筆する。

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