スプレッドシートでGemini入門 関数生成にデータ分析……使って分かる活用アイデア【実践レビュー】

生成AI「Gemini」が「Google スプレッドシート」に組み込まれ、シームレスに使えるようになりました。今回は実際にサンプルデータを使って、Geminiとスプレッドシートで何ができるのかを探っていきます。

 表計算ツールと言えばMicrosoftの「Excel」ですが、最近では「Google スプレッドシート」をよく使うという企業も多いでしょう。クラウド型なので社内でデータを共有するのに便利ですよね。

 スプレッドシートに「Gemini」が組み込まれたことでよりスムーズに生成AI機能を利用可能になり、AIがシートを操作したり、データを分析したりできようになっています。

 今回は実際にサンプルデータを使って、スプレッドシートとGeminiで何ができるのかを探っていきます。現状見つけた活用アイデアは以下の3点です。

  • 職場の「関数職人」の立場を奪う? 関数を生成する方法
  • これでBIはもう不要に? データ分析での活用法
  • アンケートのフリーコメントを分析し、回答傾向を把握する方法

スプレッドシートでGeminiを使う方法

 スプレッドシートを開くと、ユーザーアイコンの左隣に星型のボタンが表示されます。これを押すとGeminiが立ち上がります。こうして開いたGeminiはスプレッドシートの内容を取り込め、ソースとして生成に使えます。

photo Gemniのアイコンを押すと、画面右側にGeminiとやり取りできるチャット画面が表示される

 利用の際は自社のAI活用ポリシーなどに従ってください。

職場の「関数職人」の立場を奪う? 関数を生成する方法

 Excelもスプレッドシートも、慣れないと関数の組み立ては結構大変です。SUM関数くらいなら簡単ですが、VLOOKUP関数は日常的に触れていないとどんな関数か、どんな書き方をするのか思い出せないこともあるでしょう。こういうときには関数に自信がある人が重宝されたりするのですが、これはGeminiに奪われる仕事かもしれません。

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