AI戦争の「巻き添え」食らうユーザー企業、あるIT製品が5割値上げも?:856th Lap

AGI(汎用人工知能)の開発競争が過熱する裏側で、IT製品のサプライチェーンに異変が起きている。その結果、あるITメーカーは製品価格を突然50%引き上げる事態に。この裏にはある資源の争奪戦があった。

 世界中のAI企業が注目している「AGI」(Artificial General Intelligence:汎用人工知能)。人間の知性を広範に再現し、仕事や推論、学習、創作、戦略など多くの分野で活躍することが期待されている。2020年代後半~2030年にかけて実用化するとも言われ、OpenAIやGoogle、Microsoft、Anthropic、Metaといった大手テクノロジー企業が激しい開発競争を繰り広げている。

 これに伴い、世界各地でAGIデータセンター建設ラッシュが進み、その余波でメモリ価格の急騰やHDDの長期品薄、さらにはSSDの値上がりといった事態が起きている。そして今、IT製品の根幹を支える“ある重要な資源”を巡る争奪戦が始まっているという。その影響で、某大手ITメーカーはある製品の価格を50%引き上げた。企業ユーザーにとっても無関係ではない、この争奪戦とは。

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