Google Workspaceの利用状況(2025年)/番外編

外部ツールはもう不要? Googleのサービスを使い倒す現場の工夫【活用事例】

Google Workspaceを単なるメールやストレージとして利用するだけでは、投資効果は十分に発揮されない。本稿では、読者企業へのアンケートを基に、現場が工夫してアプリやサービスを活用する具体例を紹介する。

 「Google Workspace」に含まれるアプリやサービスを“最低限の業務をこなすためのツール”としてしか利用しているだけなら、それは投資の価値を十分に引き出せていない可能性がある。Google Workspaceの強みは、メールやストレージといったグループウェア機能だけではなく、リアルタイム共同編集や自動化、AI機能など、日々の業務を根本から効率化する仕組みにあるからだ。

 本稿では読者企業を対象に実施したアンケート(実施期間:2025年10月22日~10月31日、回答件数:217件)のうち、「Google Workspace の基本アプリ(ドキュメント、スプレッドシート、ドライブ、カレンダー)以外のアプリやサービスを使ったことがあるか」という設問に寄せられたコメントを紹介する。各企業の現場がどのように工夫し、どのアプリを活用し、どのように業務効率化を模索しているのか。その具体的な活用例や、そこから見えてきた課題を基に、Google Workspaceをより生かすためのヒントを探る。

「外部ツールに頼らない」Googleサービスを使い倒す現場の活用例

 今回のアンケートでは、AIやクリエイティブ系ツールを積極的に活用する企業が目立った。企業や自治体なども利用が進む「NotebookLM」を使って社内データを要約したり、業務改善のアイデアを抽出したり、「Google Gemini」で長文の要約や記事の下書きを作成したりと、文章生成や情報整理といった業務プロセスにAIを組み込む取り組みが広がりつつある。

 また、画像生成AI「Imagen」で資料向けの画像を作成したり、「Google Vids」で動画編集したりするなど、これまで外部サービスに頼っていた業務領域をGoogle Workspaceで完結させる動きもある。

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