「ひとり情シス」増加の“怪” 最も人員を削っているのはどんな企業?【調査】

ノークリサーチの調査によると、企業における「ひとり情シス」の割合が増加している。近年、DX推進などで業務範囲が増加傾向にある情報システム部門で起きている人員減の背景とは。

 近年、IT戦略の策定やDX推進策の実施など情報システム部門に期待される業務範囲が拡大している。利用するSaaSが増えてシステムは複雑化の一途をたどっており、従来のIT運用・管理の負担も増大している。

 しかし、キーマンズネットが実施した調査によると、人員増を予定している企業は少ない。さらに大企業に比べて情報システム部門の規模が小さい傾向にある中堅・中小企業では、業務量に対する人員の少なさが課題になっている。

「ひとり情シス」を増やしているのはどんな企業?

 こうした中、調査会社のノークリサーチは「近年、『ひとり情シス』が増えているのではないか」という質問を受けることが増えたという。

 同社が実施したユーザー企業における「ひとり情シス」の実態とDX(デジタルトランスフォーメーション)、ITソリューションや生成AI活用における課題やニーズとの関連性についての調査によると、実際に「ひとり情シス」は増加しているようだ。

 なぜ今、「ひとり情シス」が増えているのか。「ひとり情シス」増加の背景にある企業のIT管理、運用の在り方に関する変化とは。

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