その情報、筒抜けかも? 何もしなくても漏れるAI×チャット連携の落とし穴:868th Lap

AIエージェントは業務効率を高める技術として、エンタープライズIT分野においても注目を集めている。だが、チャットアプリと連携させることで、ユーザーが気付かないうちに情報が外部へ漏れるリスクがあることが、最新の調査で明らかになった。

 ここ最近、「AIエージェント」が取り沙汰されている。チャット型AIのように質問に答えるだけでなく、自らタスクを分解し、外部ツールやAPIと連携しながら自律的に業務を完遂する点が特徴だ。いわば「自走する有能なアシスタント」だ。「Slack」などの業務チャットと連携させて使うケースも増えている。チャット画面から直接指示を出せるため、業務フローに自然に組み込める点が大きな利点だ。

 一方で、自律的に動作することによる誤作動や暴走などのリスクも指摘されている。最新のレポートでは、AIとチャットアプリの連携において、ユーザーが何も操作しなくても情報が外部に送信される可能性が指摘されている。

 利便性を高めるために接続したはずの仕組みが、なぜ情報流出の経路になり得るのか。その背景には、われわれが日常的に利用している「ある便利な機能」があった。

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