内製化拡大で2桁成長 それでも「ノーコードツール」の先行きが暗い理由

国内のローコード/ノーコード開発ツール市場が1000億円規模に迫る急拡大を続けている。しかしITRは、「将来的にこの市場の一部の需要は将来的に失われる」と指摘する。なぜ内製化が広まる中で、将来一部の需要が失われるのか。

 近年、非エンジニアによる従業員によるアプリ開発が広まりつつある。

 ITコンサルティングと調査を手掛けるアイ・ティ・アール(以下、ITR)によると、こうした流れを受けて、ローコード/ノーコード開発ツールは2024年度に市場全体で1000億円規模に迫る勢いだ。市場をけん引するのは、市場シェアの5割以上を握る上位3社だという。ITRは今後も2029年まで2桁成長が続くと予測しており、上位企業への集中がさらに進む見込みだ。

ノーコードツールが将来「先細り」する理由は?

 一方でITRによると、ローコード/ノーコード開発ツール市場には課題もある。将来的に一部の需要が先細りするというのだ。

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