PC価格の上昇が企業にもたらす影響(2026年)/前編

PC値上げの影響が少ないのは購入か、リースか? 4割の企業が選んだ防衛策とは

半導体需要の高まりなどにより、これまでになくPCの価格が高騰している。一般消費者はもちろん、企業もこの影響を避けられないだろう。調査から値上げの影響を受けやすい企業を探った。

 2026年、法人向けPC市場では部材コストの高騰や円安の影響もあり、値上げラッシュが続いている。特に2025年10月には「Windows 10」のサポート終了もあり、PCを買い替え予定であった企業にとっては大打撃となっている。

 そこでキーマンズネットでは「PC価格上昇に伴う勤め先における影響」と題して調査を実施した。(2026年2月27日~3月19日、回答件数:247件)。前編となる本稿では、今回のPC値上げが企業にどの程度の影響を与えるのか。その実態を探る。

2026年、PC値上げの影響を受ける企業は……?

 はじめに、2026年度のPC調達計画を聞いたところ、「故障・老朽化対応として必要最小限の調達を予定している」(33.2%)と「一部部署のみ入れ替え、調達を予定している」(14.6%)、「大規模な入れ替え、調達を予定している」(5.7%)となり、これらを合わせると過半数にあたる53.5%が「PC調達を予定している」と答えた(図1-1)。この結果を業種別で見ると、PC値上げのあおりを受ける企業が見えてきた。

図1-1:2026年度のPCの調達計画(従業員規模別)
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