委託先のクラウド、メール乗っ取り、NASへの不正アクセス――5月初週のインシデントまとめ

5月初週に公表された事案では、大学のNASや不動産業務のクラウド、従業員のメールアカウント、外部サービス基盤を起点とするインシデントが目立った。情シスは自社システムだけでなく、委託先や連携サービス、業務アカウントの管理状況を点検する材料として確認したい。

 不正アクセスの影響は自社サーバだけでなく、委託先クラウドや連携サービス、従業員の業務アカウントにも広がる。2026年5月初週(5月1日~5月8日)に公表されたセキュリティ関連事案でも外部サービス基盤を起点とする影響が確認された。本稿では、公式発表を基に主な5件のインシデントを整理する。

 本稿で取り上げるのは以下の5つだ。

  1. 東北大学、東北大学病院:サーバとNASに不正アクセス、患者情報漏えいの可能性
  2. 大英産業:委託先のクラウドへの不正アクセスで顧客情報漏えいの可能性
  3. ECC:従業員メールアカウントが乗っ取り、迷惑メールが大量送信
  4. アットホーム:いえらぶGROUPの不正アクセス事案に伴う影響を公表
  5. メディアジーン:CAMPFIRE不正アクセスに伴う「マチヤ」利用者情報に影響の可能性

1.東北大学、東北大学病院:不正アクセスで個人情報流出の可能性

印刷する
SNSでシェア

週刊セキュリティニュース

この連載の記事をもっと見る

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー