GitHubの解説読んだだけなのに……まさかのトロイの木馬に感染、一体なんで?:885th Lap

開発者が日常的に利用するGitHub。その信頼性を逆手に取り、本物そっくりのリポジトリへ誘導する大規模な攻撃が確認された。なぜ約1万件もの偽リポジトリが見過ごされ、攻撃者はどのように検知を逃れていたのか。

 もし、ソフトウェアの「README」(プロジェクトの概要や利用方法などを記載した説明ファイル)を読み、手順通りに作業しただけでトロイの木馬に感染していたら……。「公式のリポジトリから入手したものだから大丈夫」「怪しいファイルは実行していないのに」。多くの開発者がそう考えるはずだ。だが、そうした信頼を悪用する事案が実際に起きた。

 あの「GitHub」に本物のプロジェクトと見分けがつかないコピーリポジトリが約1万件も存在し、そのREADMEには不正なZIPファイルへ誘導するリンクが仕込まれていたという。

 なぜ、これほど多くの偽リポジトリが長期間にわたって公開され続けていたのか。攻撃者はどのようにしてセキュリティ対策をすり抜けたのか。

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