月200時間かかる伝票入力をどう見直す? 花王が実践した現実解とは

紙伝票が残る業務では、処理量が増えるほど入力負荷や確認作業の重さが無視できなくなる。では、精度を落とさずにその運用をどう見直すのか。花王のパレット伝票業務の事例は、その現実的な進め方を示している。

 月に数万枚の伝票を、どうやってさばくのか。花王が向き合ったのは、工場から物流センターへの出荷、入荷時に発生するパレット(荷物の積載や輸送に使う台)の伝票入力業務だ。パレットの移動情報を記録し、受払管理のためにシステムへ反映する作業は長く手入力に依存していた。

 こうした運用では、伝票の量が増えるほど現場負荷も重くなる。花王によると、ある工場ではこの業務に月200時間を要していたという。入力ミスが発生すれば、棚卸時の差異確認にも手間がかかる。単純な入力作業に見えて、処理量と正確性の両立が問われる業務だったといえる。では花王は、この運用のどこを見直したのか。

花王の事例に学ぶ、紙伝票業務見直しの勘所

印刷する
SNSでシェア

事例で学ぶ! 業務改善のヒント

この連載の記事をもっと見る

関連記事

こんなメディアも見られています

キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

無料会員登録
最新情報をいち早くチェック!

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます(メディアごとに文章は変更)

いますぐ無料会員登録

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9

キーマンズネット SNS

X @Keymansをフォロー

インフォメーション

キーマンズネットをフォロー