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» 2016年06月02日 10時00分 公開

CRMシステムと連携させて「相乗効果」が望めるツール5選そこが知りたい!CRM

CRMと組み合わせることによって、CRMがより力を発揮できるようになったり、相乗効果を生み出せたりするツールが存在する。CRMと連携させるとさらに効果を発揮するツールを紹介する。

[キーマンズネット]

 CRM(顧客管理)システムは、さまざまな企業の業務課題を解決するために営業支援やマーケティング支援、顧客サポート支援、ワークフロー管理などの多彩な機能を備えています。

 しかし、企業のニーズの中には、CRMシステムを導入するだけでは解決できない課題もあります。そんな時、CRMと組み合わせることによって、CRMがより力を発揮できるようになったり、相乗効果を生み出せたりするツールが存在します。今回はCRMと連携させるとさらに効果を発揮するツールを「5つ」紹介します。

CRM連携でより効果的、5つのITツールとその使い方

(1)名刺管理サービス

 CRMシステムでまず重要となるのが、営業担当者による顧客情報の入力です。この第一歩が名刺情報活用の「入口」となるのですが、手作業での入力では営業担当者の負担が大きくなり、机の上に名刺が放置されたままという状況に陥りかねません。

 そこで役立つのが名刺をスキャンしてOCRで文字認識、デジタルデータ化してくれる名刺管理サービスです。このサービスをCRMと連携すれば、営業担当者の手入力の手間が省け、負担が軽減されます。

(2)CTI(Computer Telephony Integration)システム

 CTIをCRMと連携する事により、コールセンター担当者やカスタマーサービス担当者は、電話応対をしながら該当する顧客の情報を把握できるので、迅速かつ的確な受け答えをする事が可能です。

 顧客の問い合わせをより素早く処理できるようになるため、業務が改善されるだけでなく、質の高い電話の応答は顧客満足度の向上にもつながります。

(3)メール配信システム

 CRMシステムとの連携により、CRMのデータベースを使った「一斉メール配信」が簡単に行えるので、メールマーケティングが手軽に実施できます。また見込み客の反応も目に見える形で把握できるようになるので、より可能性の高い見込み客の発掘や、効率の良い営業活動が実現します。

(4)ソーシャルメディア関連ツール

 FacebookやTwitterなどのSNSアカウントを一元管理し、ソーシャルメディア上のやりとりや話題になっている活動を追跡・分析できるツールは、企業にとってますます価値の高いものとなりつつあります。

 CRMシステムとの連携によって、発信したい情報を「投稿」という形で自動的に行ったり、「いいね!」などのレスポンスやコメント、シェア、リツイートなどをリアルタイムで把握、分析できたりします。

(5)Webアクセス解析ツール

 Webサイトにアクセスしたユーザーの環境や特性、来訪数、どのように利用しているか、などの行動を分析するのがWebアクセス解析ツールです。

 これをCRMシステムと連携させれば、Web上のさまざまなデータをCRMへ取り込み、オフラインのデータと合わせて一元管理できるようになります。

  これまで挙げてきたツールの中で、既に社内で活用、浸透しているものがあれば、それらのツールと上手に連携できるCRMシステムを選択すべきでしょう。また、新たにこれらのツールを導入する場合は、1度に幾つも欲張るのではなく、本当に必要なものだけをCRMシステムとの連携を念頭に置いた上で追加することをお勧めします。

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