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» 2018年05月07日 10時00分 公開

2018ロボット化をリードする金融機関の現況、システム監査普及連絡協議会セミナーレポート

[相馬大輔,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANK

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた造語「FinTech」が急速に浸透するなど、金融の世界はグローバルな規模で大転換期を迎えている。2017年6月に発表された日本銀行の「決済システムレポート」によると、携帯端末で支払い・送金を行うモバイル決済は、中国で利用率98.3%に達した一方、隣国である日本はわずか6.0%。既存の金融サービスが充実し、高い信頼性も確立していたことが、かえって新たな技術への移行を遅らせる“イノベーションのジレンマ”に直面している。こうした逆風下でも各金融機関はサービスの改革を進め、その一環としてバックオフィス業務などの効率化を図るRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)にもいち早く着目。メガバンクのほか、地方銀行でも導入が相次いでいる。

デジタルレイバー(仮想知的労働者)とも称されるRPAは現在、金融機関でどのように活用され、いかなる課題を抱えているのか。また今後、どのような方向性で進化が見込まれているのか。さる3月9日、都内で開かれた「システム監査普及連絡協議会」(吉武一会長)のセミナーから、それらの一端を紹介する。

RPAテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 大角 暢之氏

ロボットに置き換え可能な業務を6類型にあてはめてみる

金融機関のシステム監査を担う実務家らを前にこの日登壇したのは、国内のRPA草創期から普及に取り組んできたRPAテクノロジーズ株式会社の大角暢之社長と、金融機関の導入プロジェクトで100以上のRPAプラットフォーム構築に携わってきたRPAエンジニアリング株式会社の坂内裕章マネージャーだ。まず大角氏が「働き方革命『日本型RPAの実態と今後の方向性』」と題してRPA市場全体を概説。続いて坂内氏が、現場での事例をもとに今後の普及に向けたポイントを解説した。

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