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» 2018年05月24日 10時00分 公開

AI-OCR真の価値は「手入力の解消」ではなく「経営判断の迅速化」にある――対談・Cogent Labs飯沼氏×セゾン情報システムズ小野氏

[相馬大輔,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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RPA BANK

RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の活用をリードする金融業界では2017年10月以降、日本銀行とメガバンク・地方銀行の担当者らがRPA導入時の課題と解決策について定期的な議論を行っている。実は、この席上で繰り返し指摘されているのが、わが国のオフィスで多用される“紙”の問題だ。

「定型作業をRPAで自動処理する前の段階で、紙文書をデータ化する手間がネックとなって活用範囲が思うように広がらない」という状況は、業界・業種を問わず多くの導入企業にも共通している。日本独自の「はんこ文化」が根強いこともあり、特に契約や決裁に関しては当分の間、紙を介した事務作業が残される可能性が高い。そのためRPAをはじめとするデジタルデータをベースにした事務処理への移行で業務の効率化・高付加価値化を図るには、両者の間をつなぐ高精度のOCR(光学文字認識)が不可欠の存在となる。

日本企業の生産性向上とイノベーションに、RPAとOCRは今後どのような形で貢献していくのか。AIを活用した日本語OCRを開発する株式会社Cogent Labs(コージェントラボ、東京都渋谷区)の代表取締役・飯沼純氏と、データ連携プラットフォームなどを提供する株式会社セゾン情報システムズ(東京都港区)の常務取締役CTO・小野和俊氏に聞いた。

(左から)株式会社Cogent Labs代表取締役・飯沼純氏と、株式会社セゾン情報システムズ常務取締役CTO・小野和俊氏

OCRの「失敗」イメージをAIが一新する

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