特集
» 2019年03月13日 10時00分 公開

業務量が増えても、ワークライフバランスを保てる会社創り――LIFULLのロボット内製プロジェクト

[相馬大輔,RPA BANK]

2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
移管に関する FAQ やお問い合わせは RPA BANKをご利用いただいていた方へのお知らせ をご覧ください。

RPA BANK

国内の99.7%を占める中小企業から3万社を対象に2017年12月実施された調査(三菱UFJリサーチ&コンサルティング「平成29年度 人手不足下における中小企業の生産性向上に関する調査に係る委託事業 調査報告書」、有効回答率13.8%)によると、回答した企業の実に96.3%は、直近3年間で何らかの業務効率化に取り組んでいる。この契機として、最も多く挙がった要因は「人手不足対応」(46.5%)だった。

さらに同調査では、回答企業の過半数(50.6%)が効率化を進める上で「業務に追われ、業務見直しの時間がとれない」ことが課題だとしている。「多忙から脱する工夫も難しいほど多忙」という現場が珍しくない現在、具体的な効率化策には「即効性」と「手軽さ」が強く求められていると言えるだろう。

こうしたトレンドは、定型業務の自動化で素早い効率化が実現できるとして注目を集めるRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の分野でも同様だ。数あるツールの中でも、初期費用が比較的少なく、直感的な操作性を重視した「デスクトップ型」(RDA=ロボティック・デスクトップ・オートメーション)の人気は高く、小規模から導入できるメリットに着目した中堅・中小企業から選ばれるケースも多い。

国内最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」を運営する株式会社LIFULLは2018年8月から、ユーザックシステム株式会社のデスクトップ型RPAツール「Autoジョブ名人」を導入。グループ従業員1,274人を擁する企業規模ながら、あえて簡便なツールでの業務効率化を選び、急増する業務の効率化を着実に進めている。その実情を、RPA担当チームの責任者である佐川雄一氏(グループ経営推進本部 システム化推進グループ グループ長)に聞いた。

■記事内目次

  • 「面白そう」。初めてロボットに触れた社員がそのまま担当業務を自動化
  • 全社的な“総力戦”ではなく、スピード重視の“ゲリラ戦”に適したツール選択とは
  • 「今までより30分早く帰れる」。推進担当者自身が実感したロボットの実力

「面白そう」。初めてロボットに触れた社員がそのまま担当業務を自動化

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

ホワイトペーパーや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。