1980年代の記憶媒体と聞けば、フロッピーディスク以前に存在したカセットテープを思い出すかもしれない。その延長ともいえるのが「LTO」だ。2000年ごろに標準化され、ストレージのバックアップやアーカイブといった用途に使われている。
最新世代「LTO-8」は2017年に規格が制定された。既に2年も経過したのだが、LTO-7からの移行が進んでいないのだという。理由は「テープ不足」で、その原因が日本企業にあるというではないか。一体どういうことなのか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。