2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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現在、不動産事業とIT事業を両軸に急成長を続けている株式会社グッドライフ。2012年に設立された同社では、「不動産」と「テクノロジー」を融合した新しいスタンダードを確立し、人々に喜びを届ける企業になることを目標に掲げている。
そうしたなか2018年11月には新たにRPA事業に着手。事業を率いるグッドライフ ロボティクス事業部部長の竹内 瑞樹氏は、前職の住宅設備機器メーカー最大手リクシルでRPA全社展開のチームリーダーを務めた実績を持つ人物である。
既にリクシルでは、集中的な研修により600人近くのRPA開発者の育成に成功しており、RPA化により15万時間の業務時間削減を見込んでいるという。そしていま竹内氏は、新天地のグッドライフにおいて幅広い企業を対象にした連続性のある研修事業を展開している。
これらの実績を踏まえ、グッドライフ社ではどのような事業展開を予定しているのか、話を聞いた。
<目次>
1. RPAツールの選定基準は「現場担当者が自ら開発でき、スケール化後の管理体制を構築できること」
2. 最初にRPA化する業務の選定基準は、「基幹システムへの影響がなく、データにループが生じない業務」
3. RPAの開発者コミュニティ創出を目指して
──現在グッドライフではどのようなRPA事業を展開しているのでしょうか。
竹内 瑞樹氏(グッドライフ ロボティクス事業部 部長): 2019年3月に、RPA開発者を育成する研修サービスをビジネスとして立ち上げました。今後は研修事業を拡大するとともに、画面共有によるマン・ツー・マンでのサポートなど受講者などからの問い合わせ体制も整えていく予定です。
──竹内さんがRPAに関わることになったきっかけについてお聞かせください。
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