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ビジネスブレイン太田昭和によるRPAサービスの特徴や事例を徹底解説!

» 2019年07月23日 10時00分 公開
[RPA BANK]

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「経理財務や人事総務の仕事を効率化したい」「どんなRPAツールが最適なのかわからない」「RPAとBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)の違いとは何だろうか」。このような悩みや課題を抱えてはいないだろうか?

こうした悩みや課題を解決してくれるのが、「株式会社ビジネスブレイン太田昭和(略称:BBS)」だ。≫ビジネスブレイン太田昭和は、会計分野を中心としたコンサルティングとITソリューションのサービスを提供している企業だ。経営会計情報のシステム化によって企業価値の向上をサポートすることをモットーとしており、その一環としてRPAサービスを提供している。

経理財務や人事総務の分野に強みを持つビジネスブレイン太田昭和が提供するRPAサービスとはどのようなものなのか、詳しく紹介したい。

■記事内目次

  • ビジネスブレイン太田昭和によるRPAサービスとは
  • ビジネスブレイン太田昭和による「RPAサービス」でできること・特徴
    • 特徴1:“なる早”でトライアルに着手
    • 特徴2:ルールを検出して導入
    • 特徴3:3つのRPAツールから最適なタイプを選定
  • RPAテクノロジーズと業務提携
  • 経理財務や人事総務のノウハウを活かしたビジネスブレイン太田昭和のRPAサービス
  • お問合せ先

ビジネスブレイン太田昭和によるRPAサービスとは

ビジネスブレイン太田昭和は、創業から50年以上の歴史を持つ、会計分野を中心としたコンサルティング企業だ。顧客が抱える課題を抽出し、経営コンサルタントや公認会計士、システムコンサルタントが一体となって、改善のためのしくみづくりや、そのしくみの定着に取り組んでいる。

そうしたコンサルティングの豊富な実績を背景にして、ITソリューション事業にも取り組んでいる。そして、経理、IT、人事、営業事務といったバックオフィス部門を対象に、生産性向上と人的資源の有効活用を推進するために業務を自動化するRPAサービスを提供している。

ビジネスブレイン太田昭和による「RPAサービス」でできること・特徴

ビジネスブレイン太田昭和は、独立系コンサルファームとして、顧客の立場に立ってRPAツールの選定を行う。その際、以下の基準から顧客に最適なRPAツールの選定をすることが特徴だ。

  • ロボットの開発のしやすさや生産性
  • メンテナンス性
  • セキュリティ
  • 社内展開のしやすさ
  • コスト的なメリット(導入コストや運用保守コスト)

顧客のニーズや環境に応じて、最適なRPAツールを選定し、活用できるようになるまでのサービスを、ワンストップで提供している。また、顧客のRPA導入の「狙い」「対象範囲」「体制」に応じて、クイックにRPA導入効果を実感できる1.5ヵ月の「診断コース」と、効果的なRPA適用の筋道を立てる3ヵ月の「構想コース」の2つのコースを用意している。

特徴1:“なる早”でトライアルに着手

RPAの適用業務を顧客とすり合わせたら、すぐにRPAのトライアル導入が可能であることがビジネスブレイン太田昭和の特徴だ。

特徴2:ルールを検出して導入

定型業務だけでなく、非定型業務に内在するルールも検出を試みる。ルールがあれば、それに対してRPAで自動化できるかを検討し、導入することもできる。

特徴3:3つのRPAツールから最適なタイプを選定

ビジネスブレイン太田昭和では、3タイプのRPAツールを用意している。デスクトップ型/サーバー型RPAツール「WinActorR(ウィンアクター)」、サーバー型RPAツール「BizRobo!(ビズロボ)」と「Automation Anywhere(オートメーション・エニウェア)」の中から、自社に最適なRPAツールを選ぶことができる。

・WinActorとは

WinActorは、2010年にエヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社が開発した純国産のRPAツールだ。画像認識に加えて、HTMLタグ座標によるターゲット識別を行えるという特徴がある。また、純国産RPAツールであることから、操作画面やマニュアルなどが完全日本語化されていることも魅力だ。

直感的なユーザーインターフェースを持っており、デスクトップ型にもサーバー型にもなるハイブリッド型RPAツールであるという特徴も持つ。また、MicrosoftがOfficeの拡張機能として提供しているプログラミング言語「VBA」(Visual Basic for Applications)で自動化のスクリプトを書くことも可能なため、社内にVBAの知識を持っている人材がいれば、複雑な自動化シナリオを素早く作成できる。

※WinActorはNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。

・BizRobo!とは

BizRobo!は、2013年に創業したRPAテクノロジーズ株式会社が手掛けているサーバー型RPAツールで、米Kofax(コファックス)社が提供するRPAツール「Kofax Kapow 10」を発展させたものだ。RPA運用スキルを習得したさまざまなパートナーと連携しながら、それぞれの業界・業種に特化したノウハウ・サービスも提供している。

複数のロボットを一元管理できるほか、専用のブラウザー上で自動化の処理を実行していく特徴がある。複数のロボットを同時に使用することができるため、ウェブ上の膨大なデータを処理していくのに適している。

・Automation Anywhereとは

Automation Anywhereは、2003年に米サンノゼで創業したAutomation Anywhere社が提供しているサーバー型のRPAツールだ。GUI(グラフィカルユーザーインターフェース)操作を自動化でき、現在、グローバルで80万を超すロボットが稼働している。

ロボットを一元管理できる「Control Room」サーバー、ロボットの稼働状況を可視化する「ダッシュボード」、スケジュールに基づいて実行環境にロボットの配布を行う「タスク・スケジュール」、情報処理の記録データを表示する「監査証跡」の機能があり、大規模な導入に最適なRPAとなっている。

RPAテクノロジーズと業務提携

ビジネスブレイン太田昭和は、BizRobo!を手掛けているRPAテクノロジーズと業務提携を行っている。RPAテクノロジーズがRPA技術を、ビジネスブレイン太田昭和は経理財務や人事総務など間接業務のノウハウを提供し、両者が持つ強みを組み合わせることで新たなサービスモデルを生み出している。

経理財務や人事総務のノウハウを活かしたビジネスブレイン太田昭和のRPAサービス

ビジネスブレイン太田昭和は、経理財務や人事総務といったバックオフィス業務のコンサルティングサービスが元々の強みだ。その上で、ITソリューションのシステム開発やマネージメントのサービスまでをワンストップで提供している。ビジネス業務の効率化で培ったノウハウを、RPA導入による定型業務の自動化に活かせる下地を持っている。

このような特色のあるRPAサービスを展開するビジネスブレイン太田昭和であれば、業務効率化や生産性向上に大きく役立つことだろう。ぜひ問合せてみてほしい。

お問合せ先

ビジネスブレイン太田昭和のRPAサービスに関する問合せについては、

同社HPの「お問合せ」ページより連絡をしてほしい。

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