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» 2019年12月20日 10時00分 公開

EC時代の急成長企業が選んだRPAソリューション──関通の実践にみる活用拡大戦略とは

[相馬大輔,RPA BANK]

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RPA BANK

右肩上がりを続け、国内の消費者向け取引の6%超、企業間取引では3割超を占めるまでになったEC(電子商取引)。注文画面の背後ではいま、商品の保管や在庫管理、出荷作業などを担う「物流支援会社」が必要不可欠なプレーヤーとなっている。

その1社である株式会社関通(大阪府東大阪市)は、この10年で年商を7倍、従業員数を10倍以上に伸ばした成長企業だ。従業員自身が作業を見直して細かい効率化を積み重ねていく「ムダ取り活動」が定着した社内では、残業時間削減などの「働き方改革」を達成。併せて、物流支援業務に特化した独自のシステムを構築して同業他社に販売するなど、効率化のノウハウそのものの事業化にも成功している。

“現場発”の業務効率化が定着した同社では2018年、PC上での定型作業を自動化するRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入。途中から使用ツールを切り替える判断で、導入規模をさらに拡大させる成果も収めている。本記事では、こうした同社の取り組みが披露されたイベント「BizRobo! LAND 2019 TOKYO」(9月18日に開催)での講演概要をリポートする。

■記事内目次

  • 1.“現場発”の業務改善が定着した社内にRPAを採用。月800時間相当の効率化を達成
  • 2.デスクトップ型ツールの活用経験を踏まえ、サーバー型の「BizRobo!」に転換
  • 3.ロボット活用のポイントは「横展開」「業務の見直し」「ミス削減への応用」

“現場発”の業務改善が定着した社内にRPAを採用。月800時間相当の効率化を達成

関西・関東の両地域に設けた18の物流拠点で年間800万個の貨物を処理し、さる2月にはEC大手である楽天と資本業務提携を締結した関通。この日のセッションでは冒頭、RPA以外も含めた同社全体での業務改善の取り組みについて、取締役の達城利卓氏(経営企画本部 本部長)が解説した。

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