2021年9月13日、RPA BANK はキーマンズネットに移管いたしました。
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残業時間の削減などを目的としてRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を導入したものの、途中で行き詰まってしまう例は少なくない。その場合ライセンス費用や外注費だけがかさんでいき、推進担当者の悩みの種となってしまう。こういった事態を避け、本来の目的である業務改善を成し遂げるためにはどのような工夫が必要なのだろうか。
今回は、RPAとOCR(光学文字認識) を組み合わせることにより、区役所業務として頻度の高い申請書などの「紙を使用した業務」を自動化し、結果として多岐にわたり業務改善に成功した東京都葛飾区の事例を紹介する。ICT政策の担当である政策経営部情報政策課の担当者らに、具体的な施策やRPAを推進するにあたって必要なことを聞いた。
−葛飾区では、RPAがそれほど普及していなかった2016年頃からRPA導入を検討されていたとのことですが、背景にはどういったことがあったのでしょうか。
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