テレワークや働き方改革の推進と併せて人事業務の見直しも進んでいる。HRTechはどのような役割を果たすのか、基礎から解説する。
テレワークの推進や働き方改革が実施される中、採用手法から組織の目標と個人の評価や成果の導き方といった人材管理まで、人事業務を見直す動きがある。人事業務から組織を変革するには「HRTech」の活用が欠かせない。HRTechとは一体、どのようなベネフィットを企業にもたらすのだろうか。
本ブックレット「変わる人事 HRTechの基礎知識」(PDF、21ページ)は、HRTechの基礎知識について解説している。「HRTech」とは、人事を意味する「HR(Human Resources)」と、技術を意味する「Technology」を組み合わせた造語で、Human Resources Technologyの略だ。HRTechは、クラウドやAI(人工知能)、ビッグデータ、モバイルといった技術を使い、従業員個人と組織のパフォーマンスを最大化するために活用される。
人事業務の効率化だけでなく、組織にどういったスキルを持つ人材が在籍するかをクラウドで管理し、プロジェクトごとにどういった人員配置をすべきかいったマクロな活用事例に加え、従業員個人のスキルアップやマインドセットの育成をどう効率化するかといった一人一人にリーチするミクロの事例も少なくない。
本資料は、次に挙げる「HRTech」の代表的な仕組みが従来の人事、雇用、評価制度とどう異なるのかを解説する。今後、HRTechを積極活用したいと考えている企業にとって参考となる内容だ。
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