メディア
ニュース
» 2022年03月08日 11時30分 公開

年末調整の電子化は進んでいる? システム導入のネックが明らかに

年末調整業務は人事部門にとって毎年発生する負荷の高い業務だ。さくら情報システムが実施した、「年末調整の電子化とシステム導入に関する実態調査」から、その実態を読み解く。

[キーマンズネット]

 さくら情報システムは、上場および非上場企業の人事責任者や担当者を対象に「年末調整の電子化とシステム導入に関する実態調査」を実施した。本調査から、年末調整に関するITシステムの導入状況が見えてきた。

約半数の企業が導入 求められる役割が明らかに

 人事責任者や担当者に、「年末調整に関するITシステム導入実態」について尋ねた項目では、半数以上の54%の企業が「年末調整に関するITシステム(クラウドサービス、ソフトウェア、もしくはそれ以外)を既に導入している」と回答した。

図1 年末調整に関するITシステム導入実態(出典:さくら情報システムのリリース)

 「年末調整に関するITシステムの導入に期待することは何か」(複数選択あり)という調査項目への回答は、回答率の高い順に「申告書等の配布・回収の工数削減」(63%)、「人事担当者のチェックや集計、入力作業の削減」(59%)、「従業員への確認・訂正の工数削減」(46%)となった。

 年末調整業務の中でも「実作業の負荷の高さ」「作業工数の多さ」が、人事責任者や担当者に重くのしかかることが分かる。これらを解決、解消するための手段として、年末調整に関するITシステムが導入されると考えられる。

導入済み企業の回答から分かる、得られる効果

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

会員登録(無料)

製品カタログや技術資料、導入事例など、IT導入の課題解決に役立つ資料を簡単に入手できます。