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» 2024年01月25日 07時00分 公開

Salesforce人材に朗報か Salesforceがオープンした求人サイトの特徴を解説

顧客関係管理ソリューション「Salesforce」を提供しているSalesforceは、求人サイトを開始する。人材紹介会社が運営する求人サイトと何が違うのか。

[Kathryn MoodyHR Dive]
HR Dive

 顧客関係管理ソリューション「Salesforce」を提供しているSalesforceは、求人サイトを開始すると発表した。

 旧「Twitter」である「X」も求人検索機能を全てのユーザーに開放するなど、求人サイトへの参入企業は増えている。Salesforceの運営する求人サイトは、人材紹介会社が運営する求人サイトと何が違うのか。

Salesforce人材ならではのメリットとは

 Salesforceが2023年12月14日(現地時間)に発表した内容によると、同社の学習プラットフォーム「Trailhead」につくられた求人サイト「Trailblazer Career Marketplace」(以下、Trailblazer)に(注1)、同社のパートナー企業がアクセスできるようになった。

 このマーケットプレースで求職者は「キャリアモード」をオンにすることで、Trailblazerにプロフィールを公開できる。プロフィールには、Salesforceの経験や職歴、スキル、取得資格などが表示される。その後、求職者は、Salesforceに関連する企業をフィルタリングして検索できる。

 雇用主は「候補者検索」を使用して、キャリアモードを有効にしている求職者のスキルや経験、取得資格を、フィルタリングできる。雇用主は独自のプロフィールを作成し、募集職種や各種メディアを紹介することもできる。

 このプラットフォームは全ての求職者に開放されているが、雇用主側はSalesforceのパートナー企業のみに限られている。Trailheadのシニアバイスプレジデントであるアン・ウェービー氏は次のように述べた。

 「私たちは、データやAI(人工知能)、CRMのスキルに対する需要を把握しており、誰もがSalesforceのエコシステムの中でキャリアを築けることを使命としている」

 Salesforceは、求人サイト市場に参入した最新の大手企業である。この市場では、スキルに基づく採用に力を入れている。この分野の大手求人サイトの一つである「Indeed」は、2023年5月に「Skill Connect」を立ち上げ(注2)、求職者が自分のスキルをアピールし、Indeedのパートナーを通じてトレーニングを受けられるよう支援している。また、SkillUp Coalitionは同年3月に、学位を持たない人材に特化したキャリアプラットフォームを発表し(注3)、就業の訓練を受けた求職者と求人を結び付けている。

 Xも求人検索機能を全てのユーザーに開放しており(注4)、イーロン・マスク氏はこのプラットフォームを「LinkedIn」の直接の競合に位置付けている。

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