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「RFIDリーダー/ライター」シェア(2007年)
ついに実用段階へと移行し始め、2008年の市場規模は前年対比47.2%増の159億円と予測されるRFIDリーダー/ライター。シェア情報を紹介する。
富士キメラ総研の調べによれば、RFID市場は実証実験段階から実用段階へと移行し始めており、普及拡大の兆しが見られる。また、経済産業省と日立製作所による「響プロジェクト」の成果もあり、UHF帯タグにも注目が集まっている。
RFIDリーダー/ライターの市場規模(金額ベース)は、2007年実績が前年対比52.1%増の108億円、2008年は前年対比47.2%増の159億円と見込まれ、その後2009年~2013年に毎年約20~30%増加し、370億円市場への成長が予測されている。
市場占有率は組み込み型リーダー/ライターに強く、2007年に約5万5000台を出荷したベンダーが全体の43.7%を占め、1位となった。続いて2007年1月にマルチスタンダード対応可能な13.56MHz帯リーダー/ライターを発表したベンダーが18.3%の2位となった。また、タグを永久に使用不能にできる「KILLコマンド」などのプライバシー保護や、タグ内のメモリへのアクセスをパスワードで制限するセキュリティ機能などを備えたUHF帯リーダー/ライターを発売したベンダーもある。
導入コストや読取精度、プライバシー保護など普及の阻害要因とされてきた課題は、徐々に解消されるものとみられ、今後は、標準化団体「EPCglobal」の規定に準拠したUHF帯タグの普及と、それに伴うコストの軽減などにより、企業内に限定された展開から、企業横断的なサプライチェーンを実現するシステムとして普及することで急激に市場を拡大するものと予想される。
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