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「DLPツール」シェア(2010年度)
2010年度の出荷額が、前年対比40.0%増となった「DLPツール」。同製品で31.3%を獲得し1位になったベンダーシェアを紹介する。
ミック経済研究所の調べによれば、DLPツール市場は2010年度のメーカー出荷金額が前年対比40.0%増の11.2億円であった。DLPツールを導入する際、コンサルティングやワークフローの定義が必須になり案件は大規模化するが、国内でもDLPが徐々に話題になってきたことから、参入ベンダーが増えている。
2010年度の市場占有率(出荷金額ベース)を見ると、マカフィーが31.3%を獲得し1位だった。同社はスイート製品も販売しており、DLPだけでなくデバイスコントロール、暗号などエンドポイント向け情報漏えい防止トータルセキュリティソリューションとして順調に拡大させている。そしてホスト型であることからモバイル環境にも対応しており、モバイルの一層の定着、DLPの認知度の向上とともに今後も安定した成長が期待される。次いで2位にシマンテックが22.3%で続く。前年対比で3倍以上の急成長だった。DLPは案件の立ち上げからクローズまでが長期にわたる商材であることから、同社では大手のSIerをパートナーとしてリクルーティングし、パートナーに対する教育・サポート体制、エンタープライズ向け営業の強化など、国内での拡販体制を構築した。同社はエンタープライズセキュリティとしてコンプライアンスや情報漏えい防止製品のニーズの増加が追い風となっただけでなく、提案型ソリューションとして製造業や金融業界をターゲットにした展開や拡販体制の構築が功を奏し、急成長を遂げたのである。
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