シェア情報アーカイブ
「WAN高速化製品」シェア(2012年度)
日本の通信インフラの品質が高く、低コストで高速通信が実現できることから微増傾向が続く「WAN高速化製品」市場。シェア情報を紹介する。
富士キメラ総研の調べによれば、2012年度のWAN高速化製品市場規模は55億円と見込まれる。
BCP対策としてバックアップを重視する企業が増加したことに加え、WANサービスを提供する通信事業者が当該製品を組み合わせたWAN最適化ソリューションを提供し、マネージドサービスとして事業展開を行ったことなどが、WAN高速化製品の需要増加の要因とみられる。
しかし、世界市場と比較して日本の通信インフラは品質が高く、低コストで高速通信が実現できるため、現状は微増傾向が続く。
2012年度の市場占有率(金額ベース)を見ると、1位のベンダーが72.7%で前年から引き続きシェアが拡大した。アプリケーション高速化を訴求し、サーバ統合といったクラウド需要の拡大とともに実績を伸ばした。2位は16.4%で、同じくアプリケーション高速化需要を獲得することで実績を拡大した。
サーバ統合や移設、データセンター移設などのために、アプリケーション高速化の需要が今後も高まる見込みで、当該製品の需要も拡大する。また、クラウドやスマートデバイスの利用拡大も後押しする。しかし、日本ではWAN回線の高速化や低コスト化が続き、大きな導入効果がなければ導入されない傾向もある。当該市場は今後も微増傾向で推移するだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
シェア情報アーカイブ
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
2
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
3
今日から始める「AIエージェント」入門 ~Gemini Enterprise編~
-
4
AIエージェントでサイバー攻撃は100倍速に 2026年最新事例から見る防御策とは
-
5
SlackやTeamsで「辞めそうな社員」が分かる? 退職予兆を探るAI登場
-
6
AIの“それらしい答え”、そのまま出していませんか――誤り・著作権・見えない指示への備え
-
7
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
-
8
「閉じた環境」で生成AIをどう使うか 大分市が「庁内だけで使える環境」を構築
-
9
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
10
Javaアプレットは、なぜ今も情シスを悩ませる? 残った業務システムの“延命”問題
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー