5分で分かる最新キーワード解説

若気の至りも帳消しにできるかも、「忘れられる権利」とは?(2/3 ページ)

「忘れられる権利」と個人データ保護ルールは何を解決するか

 忘れられる権利をはじめ、個人データ保護に関する議論や取り組みを行うのはEUだけではない。米国は2012年に消費者プライバシー権利章典を公表、OECDは2013年にプライバシーガイドラインを改定、APECは2011年に越境プライバシーガイドライン(CBPR)を採択、欧州評議会は個人データ保護条約第108号を改定しようとしている。日本でも個人情報保護法の改正案が策定中で、2015年1月の国会提出を目指した作業が行われている。こうした制度の新設や改定は、一体どんな問題を解決するのか。

 例えば、近年問題になった個人データ関連事件には次のようなものがある。

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