IT担当者300人に聞きました
経費精算システムの導入状況(2016年)/前編(3/3 ページ)
「システムが使いづらい」「社内からでないと処理ができない」が中心
さらに、現状の経費精算業務に対する課題や不満の有無を聞いたところ、全体では「課題・不満がある」は40.7%、「課題・不満はない」が59.3%となった。企業規模別では大企業での「課題・不満はない」が64.5%となり、満足度が高かった。
また、課題や不満があるとした回答者にその理由を選んでもらったところ、「自社で導入している経費精算システムが使いづらい(50.0%)」「社内からでないと、経費申請処理ができない(34.9%)」の2つが抜きん出ていることが分かった(図4)。
交通費精算の手続き1つを見ても、乗り換え案内サービスと連係する機能を持つものや、よく使うルートとその交通費を登録できるもの、交通系ICカードの乗車記録をシステムに取り込めるもの、事前に登録したスケジュールに合わせて交通費を自動登録してくれるものなど、システムごとにさまざまな機能が提供されている。経費精算処理は生産性の高い業務ではないからこそ、社員の不満や負担を減らすべく、便利で使いやすいツールを選択することが重要だろう。
本稿では「企業における経費精算システムの導入状況」に関して、「経費精算の頻度や内容」「1カ月当たりの経費精算の頻度と金額」「経費精算を行うタイミングと頻度」「経費精算に関する課題の有無」「課題と感じている理由」をレポートした。
後編では「経費精算システムの導入状況と導入形態」「経費精算システムを選定・活用する際に重視するポイント」「経費精算システムに必要性を感じない理由」「自社の経費精算フローやシステムに対する意見や要望」についてレポートする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
スクエニ開発陣が「ドラゴンクエストX」の世界観を守るのに「Gemini」が必要だったワケ
-
2
「Gemini Notebook」で利用者10倍 シニア社員をAIヘビーユーザーにした首都高の考え
-
3
ニンテンドーシステムズ開発者が明かす、通信「低遅延・安定運用」のコツ【事例集】
-
4
Windowsを使い続けるのは正解か? 「Linux化」というモダナイズのもう一つの選択肢
-
5
「新しいOutlook」って使ってる? 移行で変わるメール誤送信対策
-
6
ChatGPTに「おすすめの○○は?」 実は答えが決まっているらしい:893rd Lap
-
7
製造業の73%が「生成AIに仕事を頼みたいのに頼めない」理由とは
-
8
できる人ほど教える時間がない AIは暗黙知の夢を見るか
-
9
こんなところに野良AIが? 事例で解説、実際にあった2つの発覚パターンと防衛策
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー