IT担当者300人に聞きました
企業におけるWebサイトの閲覧規制状況(2017年)/後編(2/3 ページ)
私用アカウントでの業務利用が進むクラウドアプリ
それでは、どのようなクラウドサービスが私用アカウントでの業務利用を許可されているのだろうか。
私用アカウントでの業務利用が許可されている企業に聞いたところ、「オンラインストレージ」が51.7%、「Webメール(フリーメール)」が37.2%、「カレンダー」が36.1%、「Web会議・通話」が25.6%、「チャット」が17.8%と続く結果となった(図2-1)。ちなみに100人以下の中小企業で見ると、1位のオンラインストレージは約65%で利用されている。
具体的なサービス名も聞いている。1位は「Gmail」(47.2%)、2位から4位は「OneDrive」(28.9%)、「Dropbox」(28.3%)、「Google ドライブ」(24.4%)とオンラインストレージサービスが挙げられている。以下、5位に「Skype」(23.3%)、7位に「LINE」(19.4%)とコミュニケーションサービスが続いた。少数ではあるが、名刺管理サービスの「Eight」やコンビニプリントサービスの「netprint」も利用されていた(図2-2)。
これらクラウドサービスの多くは個人向けだが、業務効率化やコスト削減などの効果が見込まれビジネスシーンで活用できるものばかりであることから、法人向けサービスも展開されている。
法人向けサービスは個人向けサービスの機能に加え、セキュリティが強固に構築されているか、あるいは社員の利用を管理できる機能を搭載するなどされており、クラウドサービスの利便性を排除せず、シャドーITのリスクを回避できるものとなっている。
前項でも触れた通り、IT部門としてはまず社内の「シャドーIT」の実情を把握し、企業のリスクを軽減しながら業務効率を上げる施策として、正しいクラウドサービスの利用を目指してほしい。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
IT担当者300人に聞きました
業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
ニンテンドーシステムズ開発者が明かす、通信「低遅延・安定運用」のコツ【事例集】
-
2
「Gemini Notebook」で利用者10倍 シニア社員をAIヘビーユーザーにした首都高の考え
-
3
スクエニ開発陣が「ドラゴンクエストX」の世界観を守るのに「Gemini」が必要だったワケ
-
4
“壊してもいい”が現場を変えた 岩塚製菓、生産性1.3倍を生んだDX定着の条件
-
5
スウェーデン発、AI議事録Klangが日本上陸 無料で文字起こし無制限
-
6
製造業の73%が「生成AIに仕事を頼みたいのに頼めない」理由とは
-
7
Windowsを使い続けるのは正解か? 「Linux化」というモダナイズのもう一つの選択肢
-
8
「新しいOutlook」って使ってる? 移行で変わるメール誤送信対策
-
9
電子化した、ファイルサーバも捨てた なのになぜ、ファイルはどこにもない?
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー