シェア情報アーカイブ
「サーバ」シェア(2018年第1四半期)
2018年第1四半期のサーバ市場は4四半期ぶりにマイナス成長に転じた。だがx86サーバは好調を維持する。需要はどこにあるのか。
IDC Japanの調査によれば、2018年第1四半期(1~3月)の国内サーバ市場規模は1274億円で、前年同期比1.9%減と4四半期ぶりにマイナス成長となった。
x86サーバは、出荷額が同比3.2%増と5四半期連続で前年同期比プラス成長となった。メインフレームは前年同期の大型案件の反動で、同比28.2%減。その他のサーバはハイエンドモデルの大型案件などがあり、同比10.3%増だった。
ベンダー別の市場占有率(出荷額ベース)を見ると、1位のベンダーは26.2%で、前年同期の好調の反動で全カテゴリーで同比2桁のマイナス成長となったものの、2四半期ぶりで首位に立った。2位は18.2%で、x86サーバが同比マイナス成長、メインフレームおよびその他のサーバがプラス成長。3位は17.0%で、x86サーバおよびその他のサーバが2桁のプラス成長だった。なおODM Directは出荷額が前年比17.1%増でシェア9.2%と、3位に次ぐ規模だった。
x86サーバはクラウドサービスベンダー向けの出荷が堅調で、パブリッククラウドの採用増加が背景にあるとみられる。一方、それ以外への出荷も底堅かったことから、市場ではハイブリッドクラウドの考え方が定着しつつあり、ユーザーがオンプレミスのITインフラを継続採用するケースも少なくないとみられる。
ベンダーは、ユーザーのサーバ更新需要を確実に獲得する他、追加や新規需要創出につながる提案活動を行い、売り上げ拡大を図ることが重要だ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
シェア情報アーカイブ
こんなメディアも見られています
キーマンズネットに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
アクセスランキング
-
1
かんぽ生命が営業報告を50分→10分に AI時代に見直すべき「データ入力」の仕組み
-
2
C言語は「危険」と言われても、専門家が「使う価値は十分にある」と言うワケ:900th Lap
-
3
M365 Copilot全庁展開で月2000時間削減 現場がAIを「使いたくなる」習慣化の仕組み
-
4
6TBファイルのサーバ移行、M365ユーザーの八雲町がSharePointでなく「あえてBox」の理由
-
5
Claude Codeに「仕事を丸投げ」して事故らないための基本運用ルール
-
6
損保ジャパン、2万人の「Gemini活用」どう管理? 推進者が語る「リスク回避」の仕組み
-
7
「カスハラ対応」を個人に任せない 取手市がAIで変えた窓口業務
-
8
社員の「セキュリティ訓練」、他社はどの程度やっている? 気になる隣の実施状況
-
9
「Claude」3倍高速化の裏で、Anthropic開発者が「あえてしなかったこと」:899th Lap
-
10
20年物の基幹システム刷新に、マクロミルがあえて「全てを変えない」と決めた理由
キーマンズネット SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
キーマンズネットをフォロー