IT担当者300人に聞きました
名刺管理ツールの利用状況(2018年)/前編(1/3 ページ)
キーマンズネット会員295人を対象にアンケート調査を実施した。社員の名刺管理方法や名刺を個人管理する理由など名刺管理ツールの利用実態が明らかになった。
キーマンズネットは2018年7月27日~8月21日にわたり、「名刺管理ツールの利用状況に関する調査」を実施した。全回答者数363人のうち情報システム部門が40.8%、営業・販売・営業企画部門が13.5%、製造・生産部門が9.6%、経営者・経営企画部門が4.1%などと続く内訳であった。
今回は「企業における名刺管理状況」から「個人管理の目的と管理方法」「名刺管理ツールの企業導入への希望」など、名刺管理の方法とツールの利用状況を把握するための質問を展開。現状、全体の8割が名刺を個人管理していることや、そのうちの約6割が企業での名刺管理ツール導入を希望していることなどが明らかとなった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合があるので、事前にご了承いただきたい。
8割が名刺を個人管理……理由は「会社が名刺管理ツールを導入しないから」
まず、会社でどのように名刺を管理しているかを聞いたところ、全体では「名刺フォルダで物理的に個人管理している」が66.7%、「スマートフォンアプリを使って個人管理している」が13.8%、「会社で導入している名刺管理ツールで管理している」が11.3%と続く結果となった(図1)。まとめると全体の80.5%が名刺を個人で管理していることとなり、従業員の名刺管理ツールを用いて企業が管理しているケースはまだ少数であることが分かった。
名刺を個人で管理する理由は何だろうか。意外なことに78.8%と大多数が「会社や部門が名刺管理ツールを導入しないため」であった。裏を返せば個人で管理する人の多くが、企業が主体となって名刺管理ツールによる管理を望んでいるということであり、従業員と企業の認識の差が明らかとなった。企業規模別で見ると、従業員規模1000人以上の企業の方が名刺管理ツールの導入を望んでいる傾向がやや強い。その他の理由としては「担当している顧客情報は自分で管理したいため」22.9%、「会社で名刺管理ツールを利用するメリットがよく分らないため」15.1%、「退職後、会社を移っても顧客とつながりを持ちたいため」6.5%、「会社で既に名刺管理ツールを導入しているが、個人管理の方が管理しやすいから」2.1%と続いた(図2)。
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