BtoBメーカーの業界再編、三菱商事グループ3社が選択したIT基盤「合従連衡」策とは(2/3 ページ)

安く素早く使うには? あえて統合パッケージを使わない選択

 同プロジェクトでは柔軟性やコスト抑制のため、スクラッチ開発ではなく、標準業務支援パッケージ製品を「使う」方法で新基幹システム構築を推進する方針を掲げた。

 この方針を貫くため、「ユーザーの要望はユーザー自身が実現するようにした」(服部氏)というように、プロジェクトマネジメントをシステム部門ではなくユーザー部門が担当した。プロジェクト最大の特徴は業務全体を包括するERPパッケージがある中で、同社は全業務領域を1つのパッケージに統合しなかった点にある。移行ではその詳細を見ていく

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