企業を悩ます「セキュリティ担当者の不在」、2019年はどうなる?(2/3 ページ)
セキュリティ対策の課題は「ヒト」にシフト
次に勤務先におけるセキュリティ対策の課題を見てみよう。
前年調査で2位だった「セキュリティ担当者の不足や不在」(35.4%)が最も多く、「セキュリティ対策製品のライセンスや運用管理のコスト増」(34.4%)と順位を逆転した。また「従業員へのセキュリティ教育が十分にできてない」(32.1%)が3位に入った。セキュリティ対策において「カネ」と「ヒト」の問題は常に大きな課題になるが、前年調査がどちらかといえばカネに寄っていたのに対して、2018年調査はヒトにシフトしたようだ。
フリーコメントでは「どこまでやればいいのか、ゴールが見えない」「終わらない戦いへのマンネリ感と徒労感」「セキュリティ強化による工数増大で仕事効率が低下した」「世代交代ができず、高齢化している」といった担当者の悲哀が垣間見える。
「100点満点主義で、重箱の隅をつつくようなリスクまで必須対応になる」「システム全体を包括したリスク判断を経営層ができないので、運用上発生し得ないケースに対しても『怖い』と対策が求められる」「セキュリティが確保できないという理由で新しい技術が導入できない」といった経営層への不満も見受けられた。
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7つのITトピックス 2019
2019年のIT戦略を占う。注目のテーマ別にキーマンズネット会員1541人を対象にT投資意向や課題を調査した。何を課題に、どんな対策を検討しているかを浮き彫りにする。
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