企業を悩ます「セキュリティ担当者の不在」、2019年はどうなる?(3/3 ページ)
導入済みセキュリティ製品のトップ3は変わらず、EDRが10%に近づく
セキュリティ対策製品の導入状況と投資意向を探る。導入済みのセキュリティ製品について複数回答で尋ねたところ、トップ3は「マルウェア対策(アンチウイルスなど)」(86.2%)、「ファイアウォール」(68.0%)、「フィルタリング」(50.4%)で、前年調査と並びは変わらない。
全体的な傾向を見ても大きく数字に変動があったものはない。今回から選択肢に加えた「EDR(エンドポイントでの脅威の検出と対応)」は9.6%が導入済みと回答した。
一方、導入を予定するセキュリティ製品についても聞いた。トップは「マルウェア対策(アンチウイルスなど)」(21.3%)で前年調査と変わらないが、「データ暗号化(ファイル暗号化など)」(7.9%)が前回4位から8位へと順位を大きく落とした。「EDR」の導入予定は6.5%で、「Webアプリケーションファイアウォール」(4.7%)や「サンドボックス」(4.7%)よりも上位だった。
2019年4月には働き方改革関連法が施行される。中心となるのは長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保だが、これらを実現するために多くの企業でワークスタイルの多様化が求められるだろう。移行期にはセキュリティ上の穴が生じる可能性もある。従業員のセキュリティ意識の改革も必要だ。2019年は柔軟な働き方の促進を阻害しない形でセキュリティ対策製品を活用することが1つのテーマになるだろう。
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7つのITトピックス 2019
2019年のIT戦略を占う。注目のテーマ別にキーマンズネット会員1541人を対象にT投資意向や課題を調査した。何を課題に、どんな対策を検討しているかを浮き彫りにする。
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