アプリ開発でテストに強いアーキテクチャはこれだ!
開発者を悩ます「ソフトウェアアーキテクチャ選定」 迷った時に使える3つの判断基準(2/2 ページ)
適切なアーキテクチャを選択する重要性
開発するソフトウェアの規模や仕様によって最適なアーキテクチャは変わります。アーキテクチャにはそれぞれの特性があり、多様な開発者の要求を全て単独で網羅するアーキテクチャは存在しません。もし、アーキテクチャの選定を誤った場合、かえって非効率な開発をする恐れもあるのです。まずは「候補となるアーキテクチャにはどのようなものがあるのか」「その特長はどういう点なのか」を把握した上で、何を選び何を捨てるのか、またプライオリティーなどを明確にし最適なアーキテクチャを選択する必要があります。
では、最適なアーキテクチャを選ぶ際の判断基準とは何でしょうか。私は「コード量」「変更への耐性」「テスタビリティー」(テストのしやすさ)の3つが重要だと考えます。特に「テスタビリティー」は重要なポイントです。なぜならテストは品質を確保するために重要な工程であり、「テスタビリティーを高める=品質の高いソフトウェアを作る」といっても過言ではないからです。また、「テスタビリティー」と「変更への耐性」には因果関係があり、テスタビリティーが高ければ必然的に変更の耐性も上がります。そのため、テスタビリティーを重視すればおのずとバランスの取れたアーキテクチャを選択できるのです。
次回は、各アーキテクチャの特長について説明したいと思います。
コラム:最新のアーキテクチャはまずココをチェック!
ソフトウェアアーキテクチャは、モバイルアプリ開発者の間で議論が絶えないトピックです。中でも興味深いのが、Androidアプリ向けアーキテクチャの方がiOSアプリ開発向けアーキテクチャよりもコミュニティーの間で活発に議論されているということです。Googleが主催する開発者向けのカンファレンスでは、毎回何らかの新しいAndroid向けアーキテクチャが発表されています。その後、世界中の開発者に提供されるわけですが、成功したAndroidアーキテクチャをiOSアプリ開発で利用するケースが増えているというのです。最新のアーキテクチャを知るには、Android向けアーキテクチャを押さえておくとよいでしょう。
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アプリ開発でテストに強いアーキテクチャはこれだ!
「プロジェクトに合ったソフトウェアアーキテクチャを選ぶには何を基準に選べば良いのか」そうした開発者の悩みに対して、答えを探っていきます。
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