スマートフォンシェア(2021年第2四半期)
IDC Japanは、従来型携帯電話とスマートフォンの、2021年第2四半期の国内出荷台数を発表した。Android端末は、ある国のベンダーの5Gモデルが増えた。iOSのシェアに挑むベンダーは?
IDC Japanは2021年8月25日、従来型携帯電話とスマートフォンの、2021年第2四半期(4~6月)の国内出荷台数を発表した。合計出荷台数は、対前年同期比17.9%増の906.4万台。そのうちスマートフォンは、同16.6%増の876.1万台だった。
2021年第2四半期は、5G端末の出荷が増えた。OS別に見ると、iOS端末が対前年同期比26.6%増の389.6万台、Android端末が同9.7%増の486.5万台。iOS端末は2020年第4四半期(10~12月)に発売された5Gモデルの出荷が堅調だったのに加えて、中高価格帯の4Gモデルの出荷も好調だった。Android端末は、中国ベンダーの5Gモデルが増えた。
一方、ベンダー別では、トップのベンダーのシェアは対前年同期比3.0ポイント増の43.0%。次いで、2位が12.7%、3位が8.2%、4位が8.0%、5位が7.7%だった。スマートフォンに限ると、シェアは、1位のベンダーが44.5%、2位が12.0%、3位が8.3%、4位が8.0%、5位が7.6%だった。
IDC JapanでPC, 携帯端末&クライアントソリューションのマーケットアナリストを務める井辺将史氏は、「2021年第2四半期は各社の5Gモデルの好調な出荷にけん引された結果となった。その中で、中国ベンダーの比較的低い価格帯の5Gモデルが国内市場で一定の成果を残した。そのため、今後開発が予定される各社の5Gモデルの価格に強い影響を与える可能性がある」と述べている。
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