開発テスト中にいきなり上司は激怒した……そのワケは?

「君さ、ペネトレーションテストと脆弱性診断の違いって分かる?」――。とある取材先で、一見、似たようで違う“安全確認”に関する誤解で上司が激怒する事態になったという。一体、何が起きたのか。

 新車を購入して早10年、そろそろ自家用車を買い替えようと思案している。この10年で家族構成が変わり、大型のテントを購入したことで家族全員がアウトドアへ傾倒した。そのおかげでもっと多くの荷物が運べる車が必要になりつつある。

 積載量が多そうなミニバンを検討してみたところ、最近は新モデルが各社から投入(予定含む)されているようだ。10年前の車には搭載されていなかった機能も多く、なかなかに楽しい。

大型のワンポールテントを購入。初めての設営のため、大人が群がる

 スマホ操作で駐車できるのはガジェット好きとしてはたまらないが、なんとなく機能過多な気も……。それでも、小さな子供がいる我が家にとって、ドライブアシスト機能など「安全機能」が盛りだくさんなのはありがたい。もちろん、価格ももりもりなのだが――。

ペネトレーションテストと脆弱性診断の違いで上司が激怒した理由

 安全という面では、最近は「ゼロトラスト」というコンセプトを中心に、各ベンダーがセキュリティ製品やサービス群を展開し、取材する機会が増えている。IDaaS(IDentity as a Service)やEDR(Endpoint Detection and Response)、SEG(Secure Email Gateways)、CASB(Cloud Access Security Broker)、ZTNA(Zero Trust Network Access)などなど。そして、それらのコンポーネントを組み合わせたSASE(Secure Access Service Edge)も含め、多くの切り口でいろいろな商材に出会う日々だ。

 そんな折、とある製品を導入した企業に訪問した際、全く違う領域のセキュリティ商材の話題になった。脆弱(ぜいじゃく)性を診断するペネトレーション関連サービスをベンダーに依頼したところ、「テストのやり直しを検討しろ」と上司が激怒したという。

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