標的型攻撃への対策状況(2022年)前編

標的型攻撃は日々巧妙化している。キーマンズネットの読者調査で、回答者が実際に受信した標的型攻撃メールの中には、“思わず開いてしまうような”件名や内容のものが多かった。

 キーマンズネットは2022年10月19日~11月18日にわたり「標的型攻撃の対策状況」に関する調査を実施した。今回は標的型攻撃について「自社を狙った攻撃の被害有無」や「攻撃によって発生した被害」などを中心に被害数や被害例を調査した。

標的型攻撃は日々巧妙化している。実際に受信した標的型攻撃メールで印象的だったものをフリーコメントで聞くと“思わず開いてしまうような”内容のものがあふれていた。

「ワクチン接種のお知らせ」「未払い税金のお知らせ」本当にあった標的型攻撃のメール例

 まず、これまで何らかのセキュリティ被害に遭った経験の有無を聞いたところ「外部からのサイバー攻撃」(28.3%)、「内部の人為的なミスによる被害」(15.9%)、「攻撃を受けたことがあるが、自社を狙ったかは分からない」(1.6%)と44.6%の回答者に経験が「ある」ことが分かった(図1)。経年変化でみると2019年は31.4%、2020年は40.6%、2021年は51.0%と年々増加傾向にあったのだが、2022年は一転減少している。

図1 セキュリティ被害の有無
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IT担当者300人に聞きました

業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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