プロジェクト管理ツールの利用状況(2022年)/前編

キーマンズネットはプロジェクト管理ツールの利用状況について調査を実施した。調査の結果から、プロジェクト管理ツールの導入数が1年で急増した理由が見えてきた。

 キーマンズネットは2022年12月2~16日にわたり「プロジェクト管理ツールの利用状況」に関する調査を実施した。前編となる本稿は、コロナ禍で変化した働き方におけるプロジェクト管理の実態と、プロジェクト管理ツールの導入状況を紹介する。

 全回答者数213人の内訳は、情報システム部門が39.9%、製造・生産部門が14.1%、営業・販売部門が8.9%、経営者・経営企画部門が7.9%などだった。なお、グラフ内で使用している合計値と合計欄の値が丸め誤差により一致しない場合がある。

プロジェクト失敗経験ありは8割超、要因TOP3は?

 はじめに「これまで自身が関わったプロジェクトにて失敗経験があるかどうか」を聞いたところ、81.7%が「ある」と回答した。(図1)。

図1 プロジェクト“失敗経験”の有無

 失敗要因として「関係者とのコミュニケーション不足」(56.3%)や「リスクマネジメントができていなかった」(49.4%)、「時間か、予算か、人的リソースの見積もりが甘かった」(47.1%)が上位に挙がった(図2)。

図2 プロジェクト失敗の要因

 2021年10月の前回調査と比較したところ、上位3項目に変化はなかったが「プロジェクトマネジャーの能力、経験が不足していた」が12.5ポイント、「時間か、予算か、人的リソースなどの見積もりが甘かった」が10.6ポイント減少した。一方、「プロジェクト進行中にむちゃな納期を設定された」が11.9ポイント、「プロジェクト目的や成果物の定義が不明確だった」が4.8ポイント増加した。

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業務課題、注目のITツール……。話題には上るけれど、実際のところはどうなのか。キーマンズネット会員の声で知る、隣のカイシャのIT事情。読者のホンネを紹介します。

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